「床波の部屋」カテゴリーアーカイブ

新年度が始まりました

こんにちは。保土ヶ谷からとこみんとんです。

2017年度が始まり1週間が過ぎましたが、私はかつてない風邪をひいてしまい、なんとも最悪なスタートとなってしまいました。1日から本日まで、体調優れません。合宿で少し無理をしたかな。。

合宿と言えば、今年で最後かもしれない、という気持ちで向かい、今年もたくさんの刺激を受けました。元担任のW先生との再会含め、このシーズンだからこそ、できることがあります。

2007年に卒業して10年という節目の合宿、最後まで現役生ととことん身体を動かしました。声出しました(多目的コートで一番声を出していたのはOBの私です)。後輩の成長が目に見えて実感できる・・とても嬉しいことの一つです。サーキット走りきりました。吐いていた現役がいました。大丈夫か。まだ現役に走り勝てました。最後はバドミントン一緒に始めた管理人と並走で競争・・なんだこれ。これまで積み上げてきたものが走馬灯のように蘇り、最後は絶叫しながらのゴール。もう、何もいりません。満足です。

部活にいるからこそぼんやりしがち(特に海城のような学校は)ですが、「勝ち」へのこだわりをもってバドミントンしてほしい。そんな想いがあります。若いんだから、競争しようよ。勝ちにいこうよ。競技しようよ、と。けれど、みんなが必ず勝てるとは限らない(みんな勝ってしまったら競技は成り立たない)。だから、勝てなくても、「納得するまでやりきってほしい」と伝えてきました。きっと何に対しても言えることだろうけど、しっかりやれば、得られるものは多いです。私も、納得するまでやりきったうちの一人です。

所属する実業団チームも昨年度いっぱいで脱退しました。私の区切り試合は、URL「http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/2454/」にあります。今の自分に持ちうるすべての心技体をふり絞り掴んだ勝利、ようやく「休みなさい」と誰かに言ってもらえたかのような、そんな試合(笑)。もう心身共に限界でしたね。心に残った試合ベスト10には入るでしょう。

何はともあれ、無事に合宿も終わったそうで、W先生からも連絡をいただきました。若き戦士(現役生)たちに期待を寄せながら、井手の館で一杯、企画しようかな。まずは、体調を戻します。

新年度、がんばりましょう!!

とこみんとん

 

保土ヶ谷の魅力

こんにちは。保土ヶ谷からとこみんとんです。

ここ最近は今年度の様々な活動のまとめをしなければならず、なかなか土日も忙しい、そんな日々を送っております。

 

かれこれ保土ヶ谷に住んで6年が過ぎようとしておりますが、今日はここ保土ヶ谷の魅力をご紹介。

…それはずばり、「ラーメンほどが家」。

あらゆる商業施設が隣駅の横浜駅に吸い取られているここ保土ヶ谷で、個人的にひときわ異彩を放っているスポットなのです。っていうかもし仮に保土ヶ谷って何があるの?と聞かれたら迷わず私は「ラーメンほどが家があるよ。」とだけ答えるでしょう。私の中で、家系ラーメンNo.1です。

https://ramendb.supleks.jp/s/15234.html

おすすめは「しおラーメン」。豚骨ベースにバランスの良い塩スープがマッチして、なんともいえない、大変まろやか濃厚な口当たりとなっています。麺はコシのある太ややちぢれ麺。長すぎず、短すぎず、すするのに丁度良く、スープや脂と良く絡まります。お約束のニンニクをトロリと加えていただきます。うーん...美味!もちろん、ライスとのり増し、ほうれんそうをお忘れなく。個人的には「麺かため、あとはふつう」が抜群です。

仕事でひと段落ついたとき、飲み会帰りでお腹がすいたとき、全日本遠征の前の至福の一杯…様々なライフイベントでかならず登場するのがこの「ラーメンほどが家」。いつも、ごちそうさまです!

保土ヶ谷にお越しの際は、是非とも、お立ち寄りください。

とこみんとん

心に残った試合2016年その1

こんばんは。

2016年に経験した試合のうち、心に残った試合をご紹介します。

少しずつ、昔に遡っていければと思います。

1.全日本社会人選手権@愛知県

1回戦

山本拓馬(神奈川)

床波大貴(神奈川)

 

1

8-21

22-20

3-21

 

2

住友 聡 (北海道)

田口 和樹(長野)

4回目の全日本社会人選手権。1ゲームを奪ったことが未だに不思議でならないくらいのスコアです。そう、北海道の選手はJR北海道とタメをはるレベルの選手、長野の選手はACパルセイロの選手でした。

2ゲーム目は相手に余裕が見えたので、その隙を逃さず最後は17-20から5連続ポイント。サーブを打つ側だったのですが、奇跡の前衛でした。15年間直向きに続けてきたご褒美でしょうか。山本さんと渾身のタッチをしたのを覚えています。

その分3ゲーム目は相手の顔からも余裕が消え、3-11からは1点も取らせてもらうことができずに試合終了。全国とは、こういう選手です。ちなみにこの相手で、ベスト64止まり。

全国で1回勝つということが、如何に大変か、わかっていただけますでしょうか。ちなみに日本ランキングをもっている人でさえ、ドロー次第では初戦敗退も珍しくありません。

しかし3点だなんて、なんて気持ち良い負け方だろう。うーん、あれは強かった。

とこみんとん

使用ラケットについて

こんにちは。

今日は私が良く使用していたラケットを紹介します。

1.JET BLX(wilson)

http://www.wilson.co.jp/discontinued/rackets_badminton_discontinued/wrt81732.html

特徴は、サイズが670mmであるということ。ダブルスプレイヤー、特に前衛を得意としながらも後ろからもパワーのあるスマッシュを打ちたい場合にぴったり。打感は硬く、私は28ポンドでガット(80PowerやNanogy98)を張っていました。打ち続けるには、それなりにパワー・持久力が必要で、普段の練習というよりも大会直前の練習、大会など実戦で良く使っていました。全国でも通用するラケットです。

2.Power BLX(wilson)

https://badmania.fr/badminton-power-blx-2015-21fp403.html

JET BLXと同じ670mm。私はダブルスプレーヤーなので、短いラケットとすることで身体周りの操作性を少しでも高めるため、このサイズを愛用しています。JETと違うのは硬さで、これはとてもしなるため、そこまで力がない人でも気持ちよく打てるでしょう。ちなみにフレームがJETと比べて柔かいため、26~27ポンド。主に練習やオープン大会などで使用していました。JETと比べややパワーに劣るためここ一番の試合では勝率低し。あくまで練習用、という感じ。

※注意:上記2本とも既に廃版の可能性あり。

それぞれ同じラケットを3~5本は揃えました。遠征先でガットが切れても同じパフォーマンスをするためです。ただもう5年以上も同じ組み合わせなので、そろそろ新しいラケットをゲットしても良いかな、と思う今日この頃です。良いラケットあったら教えてください。

ちなみに学生時代に良く使っていたラケットは下記の通り。

・マッスルパワー80(Yonex) 中学時代。

・アーマーテック700(Yonex) 高校時代。

・Ti10(Yonex) 大学時代。

・テトラクロス700(MIZUNO) 大学時代。

 

今日はこのへんで。

とこみんとん

新年のご挨拶2017

新年明けましておめでとうございます。武蔵小金井からとこみんとんです。今年も多くの刺激を受けながら、想いをもち、突き進んでゆきたいと思います。

さて、本「床波の部屋」に関する今年の目標はズバリ、月に1回は更新することです。なかなか練習時間を確保することができない中でチームメイトとつながれるチャネルの一つは本ブログであり、この部屋から多くのコンテンツを発信し、そして多くの仲間もお互い様々なコンテンツを発信し刺激を与え、生み出しあう、そんな場所になると良いなと感じています。

また、個人的には2月~3月あたりに限定的に選手復活します(たぶん)。私にとっての選手というのは、何かの目標に向けてトレーニングや練習を重ね、競技する。そこには勝ちという結果への想いがあり、しかし準備も含めそのプロセス全てを楽しめる。プロでなくても、誰でもなれるものだと思っています。

今年も皆さんと一緒に楽しく過ごしたいです。大黒柱のボス、サイト管理人をはじめ多くの仲間に感謝をこめて、新年のご挨拶とさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

とこみんとん

筋力トレーニングについて

今回は筋トレについて。

海城生はとにかく身体が弱いので、筋力アップにより無理やりにでもシャトルに対する反応速度を上げることで、実力アップが期待できます。本気でメニューをこなしたい人は某大先輩を紹介しますのでコンタクトください。

私もいろいろ試しましたが、大学生以降よくこなしていたメニューはこちら。(トレーニング前後はストレッチをしましょう)※私はスポーツセンターに通っていたのでマシンによるトレーニングです。

<脚>

・レッグ・プレス 110~130キロ 12回×3セット

・レッグ・エクステンション 45~55キロ 12回×3セット

・カーフレイズ 90~95キロ 20回×3セット

<体幹>

・腹筋(背面板を傾けて) 20~30回×3セット

・背筋 20~30回×3セット

<肩>

・ラットプルダウン 30~40キロ 12回×3セット

・ストレッチ

※重量は自身の80%程度でクリアできるくらいのもので良いと思います。10回~12回くらいやって程よく疲れる程度の重さを選びましょう。

トレーニング直後にはプロテインをしっかり摂取します。数多くのプロテインが出ていますが、私はザバスのホエイプロテインを良く選んでいました。サイトで見比べ、自分に合ったものを飲んでみてください。

だいたい2日~3日間をあけて、トレーニングを繰り返します(超回復)。1ヶ月もあれば十分変化を体感できるでしょう。大学生時代から、日数を逆算し試合前には身体をつくりこんでいました。

注意点は、筋肉を壊すことになるため一時的に身体の免疫力が落ちます。ですので体調があまりすぐれないときは風邪をひきやすくなってしまいますので控えましょう。

筋トレは孤独で「俺、何やってんだろ」って思う時もありました。しかし、全国を決めたときは「やってきて良かったな」と思えたので、何かしら報われると信じ、継続することが大切だと思います。

また、バドミントンは激しく身体を動かすスポーツでもありますので、ケガの予防も期待できます。さらに、試合に臨む上でのメンタル面にも良い影響を及ぼします。

なおリストの強化は、トレラケが良さそうです(一時期はまってやってました。薫風から出ています。)。ラットプルダウンでも動かしますのでさらに強化したい人は研究してみてください。

今回は、このへんで。

とこみんとん

所属チームについて

こんにちは。あっという間の年末です。前回から更新がぱたりと止まってしまいました。が、2017年に向けて、がんばって更新したいと思います。

今日は私の所属するチーム/サークルの紹介です。

・エクレールD.N

言わずと知れた、渋谷のチーム。最も長い付き合いであり、旧友と共に、年間通していろいろとイベントを行っている。詳しく知りたければ、某ボスや、某管理人やその他メンバーに聞いてみよう。楽しいな~

・ちーかま

蒲田付近で練習。全小、全中、インターハイ、インカレ、全日本社会人、全日本総合など全国経験者でないと入れません。強い人が強い人を呼ぶ。そんな、弱肉強食の世界なんです。私の今のダブルスパートナーもここにいます。

・実業団

神奈川県実業団登録をしているので、全日本実業団をはじめ、秋リーグの苦楽を共にする。ここに、私の知る中で一番スマッシュの速い人が所属しています。社会人1年目まで良くダブルスを組んでいました。

・その他

個別に仲の良いバドミントン友人は数多くいるので、不定期に個人開放で練習したり。(最近はもうあんまりしてないけど)

今回は、このへんで。

とこみんとん

興味について(その他)

こんにちは。お前はいつまで休みなのか、今週いっぱいお休みをいただいています、とこみんとんです。

今日は興味について簡単に。

最近、私の仕事でもある「品質保証」について深く考えることがありました。それは、「なぜ、自分は品質に興味をもったのか?」ということ。

話すと長くなるため割愛しますが、結局私が感じるのは、興味をもつ理由は人それぞれであり、「ただなんとなくピンときた」で十分ではないか、ということです。

私自身の価値軸(世の中には数多くの価値軸診断ツールがありますね)に合致するからでは?他には?という仮説があったのですが、それは下記の検証により見事に打ち砕かれたのでした。

1.父親への相談 「お前はバカか!仕事しろ!」で一蹴。

2.品質のお仕事をする他社の友人との意見交換 「そもそも興味が完全に説明できてしまったら、何に対しても興味をもてたりもてなくなったり、ヒトの興味を操作できてしまう可能性もあるのでは」

3.憧れている出身研究室の教授の言葉 「品質管理の道にいったのは、実験しなくていい!計算機使っていればいい!から」

・・・。

つまりは、「どうしてバドミントンしてるの?」「好きだから」「楽しいから」といった次元と同じなのかな、と考えが落ち着きました。

世の中には様々なものが溢れていて、まだ自分が気づいていない「興味のあること・もの」がまだまだあるのかもしれない。様々なことを経験しながら、それをしている時の自分の感情にも着目しながら、過ごしてゆきたいと思います。

今日はこの辺で。

とこみんとん

夢をもつということ(目標について)

こんにちは。午前中は課題をし、本日は午後も課題という、リフレッシュ休暇ならぬ時間の使い方をしております。武蔵小金井からとこみんとんです。

本日は素人ながら夢についてコメントしてみたいと思います。

夢とは、将来実現させたいと思っていること(広辞苑)。仕事の夢、プライベートの夢、ひとそれぞれだと思います。皆さんの夢は、何でしょうか?

私もここ最近、配属5年というキャリアの節目を迎え、自身について考える機会がありました。キャリアの夢が明確になりつつあり、これからも検証していきたいと思っていますが、ここではあえてプライベートな夢のひとつ、バドミントンにおける夢・目標を書いてみたいと思います。笑

中学・高校時代はぶっちゃけてしまうと目標などは特になく、日々の練習の成果を発揮して、ただ試合で勝てると良いな、くらいに思っていました(たぶん)。インターハイ予選など、振り返ると力を入れるべき大会もあったはずですが、そういった大会の存在すら知らず、私学大会、ブロック大会などという極めて狭い空間で勝った、負けた、のような感覚でバドミントンの部活を過ごしていたと思います。年間を通してどういった大会があるのか、それはどういった位置づけ・範囲の大会なのかさえ、きちんと理解していませんでした。(今の高校生によく「目標をもて」のようにOBの立場から言いますが、人のことを言えませんねwしかし高校生諸君、大志を抱け!)最高の仲間とともに、仲良くバドミントンできていた、ただそれだけで幸せでした。

大学に入っても何となくバドミントンは続けたいと考えていたので、続けることに。大学1年から欠かさず日記をつけていますが、当時の日記を読み返してみると、「高校時代に切磋琢磨したライバル(他校)と将来全国で闘うために、サークルで1番になる」なんてことが書いてありました。大学に入ったあたりから、なんとなく全国に意識が向いていたのかもしれません。結果、サークルという範囲では何回か入賞経験をすることができました。

社会人になってもバドミントンを続けることになるのですが、きっかけはあまり覚えていません。ふとよく練習する仲間から、「全日本社会人の予選に出てみないか」と誘われ、全国大会、社会人のインターハイのようなものがあることを知りました。聞いてみるとこれは公益財団法人日本バドミントン協会主催の1種大会。仲間の多くがチャレンジしており、皆口をそろえて「全国は良い。出たほうが良い」。大学時代の目標の延長線上にあることも再認識し、それからリアルに全国大会を意識するようになり、予選に向けて準備をする日々。インターハイ予選などにもまったく興味のなかった人間が、ここにきて「全国にいきたい」と強く決意したのでした。日が近づくにつれて、いち海城バド部員の目にとって、それは「夢舞台」とさえ映るようになりました。(大げさかもしれませんが、僕にとっては本当。)

こうして予選を勝ち抜き、全国デビュー。夢を叶えてしばらく経ちますが、雲の上の景色を少しだけ、見ることができたのかなと今は感じています。結局、高校時代のライバル達には逢えませんでしたが、そこには彼らを遥かに凌ぐ、全国には様々な猛者が散らばっていて、いろんなバックグラウンドをもった選手が迫ってくる。強豪校出身、日本ランカー、日本リーガーなんて当たり前。弱肉強食。勝つ者が強い。コートは闘いの場。1本、1点の重み。勝ちへの執着心。プレッシャー。全国に触れ、まみれ、闘い抜き、今は少しだけ、ほっとしています。

これからは、自身もバドミントンを続けながら、このスポーツのもつ深みを探求し楽しみ、母校をはじめ後輩/仲間にその想いを寄せたいと考えています。

『ひとりでも多くの後輩/仲間を、全国の舞台へ。』

何事も全国レベルに触れることは大きな刺激になると思います。(できれば世界レベル、と言いたい所ですが、私はそんな経験がないため、どなたかに譲ります。笑)そして何よりも夢をもつことが行動の迷いをなくし、やりがいをもたらし、そこに向けて努力する過程で対自己能力の向上や、多くの刺激を与えてくれるはずです。

なかなか普段は目をかけることができていませんが、いつか、育てたことがある仲間が全国で活躍することを夢見て、今日はこの辺としたいと思います。共感してくれる仲間がいたら、一緒に育ててゆきたいです。

とこみんとん